【コラム】意外と知らない珈琲豆の保存方法お教えします!

2023-10-23



おいしいコーヒー本来の風味を味わうには

コーヒーをおいしく飲むために豆の良し悪しと同じくらい大切なのが「豆の保存方法」です。
保存環境が悪いと、せっかくの香りやおいしさを台無しにしてしまうかもしれません。
ここではコーヒー豆本来の鮮度を保つ正しい保存方法についてご紹介していきます。
おいしいコーヒーを楽しむためのご参考にどうぞ。

 とにかく外気を断つ!



焙煎されたコーヒー豆は、焙煎時の化学反応により鮮度の証である炭酸ガスの放出を始めますが、それが終わりに近づくと、今度は空気と触れ合う面積が増えるため酸化が始まります。その結果コーヒー豆に含まれている油分の劣化が生じ、豆本来の風味を損ねてしまうのです。 またコーヒー豆は表面が多孔質のため、湿気やにおいを吸収しやすいという性質もあります。
購入後開封したコーヒー豆のパック袋をそのままにしてしまうと、風味の劣化が確実に進行してしまいます。コーヒー豆の鮮度を保つには「外気を絶つこと」が最も効果的な手段となるのです。

●密封できる容器の準備を



コーヒー豆を密封するのは特別難しいことではありません。密封が可能な専用キャニスターやタッパー、ジップロックなどに入れ替えて保存するようにするだけ。
コーヒー豆の入れ替えに手間を感じた場合は、コーヒー豆の入ったパック袋のままキャニスターやタッパー等に入れておくと手軽で簡単です。

●劣化速度は温度に比例する



保管場所の温度が高いと、コーヒー豆が本来持っている油分が表面ににじみやすくなります。油分が空気と触れ合う面積が増えることで、コーヒー豆の劣化速度が加速してしまいます。涼しい時期に2週間くらいで飲みきる豆の量であれば、密封された状態で常温保存も可能ですが、夏の暑い時期や湿度の高い季節などは出来るだけ冷蔵庫で保管するようにしましょう。2週間以上保存する際は冷凍庫で保管することをおすすめします。

●常に乾燥した状態がベスト



冷蔵もしくは冷凍した豆を使用する時は必ず未開封のまま、または密封された状態で常温(室温)に戻してから使用するようにしましょう。なぜなら低温状態のコーヒー豆を短時間で外気にさらしてしまうと、結露によってコーヒー豆は空気中の水分を急速に含み、風味の劣化が加速してしまうのです。
繰り返しの低温保存も結露のリスクを高めてしまうので、なるべく避けるようにしましょう。

●さらにおいしく飲むために



コーヒーは「豆のまま」購入することをおすすめします。コーヒー豆を粉に粉砕すると、豆のままに比べて表面積が数百倍になり、それに比例して空気に触れる面積もひろがります。その結果、珈琲の酸化も数百倍に早まってしまうのです。そしてより美味しく飲む秘訣は、コーヒーを淹れる直前に豆の状態から使う分だけ粉に挽くことです。
それでも、慌ただしい日々の中で予め挽いてある粉タイプはやっぱり便利なものですよね。そんな時は粉の購入量を”2週間で飲みきれるくらいの量”におさえてみましょう。保存方法がしっかりしていれば、粉でも十分美味しいまま飲みきることができますよ。



今回はコーヒーを美味しく飲むための保存方法をいくつかお話しました。
コーヒー豆がいかにデリケートなものなのか、おわかりいただけたかと思います。
鮮度を保つ正しい保存方法で、本来の風味を一人でも多くの人が楽しめますように。

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