【産地の紹介】東ティモール民主共和国レティフォホ村のコーヒー

東南アジアにある東ティモール民主共和国。全土の約6割が山岳地帯で、最高峰は2,963メートルのタタマイラウ山(ラメラウ山)です。レテフォホ村はその最高峰の山を望む尾根に広がっています。

高温多湿の熱帯性気候下ですが、乾季と雨季の区別があり、動植物の固有種がたくさん存在しています。北部海岸はサンゴ礁で囲まれており、美しい自然が残る岩手県ほどの小さな国です。

村は標高1,500〜2,100mという熱帯高地に位置し、昼夜の寒暖差が他地域に比べて大きいため、そこで育つコーヒーチェリーは昼間の太陽に温められて膨らみ、夜の寒さで収縮します。

果実の成長期にこの収縮を繰り返すことで、しっかりと固く甘いコーヒーチェリーへと成長していきます。

さらに、雨季には降雨量が2,500〜3,000ミリに達するため、東ティモールの中でもコーヒー栽培に適した土地と言われているのです。

東ティモールの赤土の土壌は、農薬や化学肥料を一切使用したことがないオーガニックな土壌です。そんなピュアな土壌とネムノキの日陰に守られてのびのびと栽培されたレテフォホ村のコーヒーは、生産者によって丁寧に手摘み・精製されています。そして、やがて一杯のコーヒーになります。


東ティモールの人々は、自国の事を日が昇る場所「ロロサエ」と呼びます。ロロサエで太陽の光をふんだんに浴びて育った完熟手摘み、無農薬、有機栽培の情熱のこもったレティフォホ村のコーヒーを、お楽しみください。

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