以前、NHKの「明日が変わるトリセツショー」という番組でコーヒーについて取り上げていたので、その内容に沿ってコーヒーの健康効果について書きました。
今回は同じように番組で触れられていた「コーヒーの香り」についてです。
■そもそもコーヒー豆の正体ってなに?
その前に、コーヒー豆ってそもそも何?というところからご説明します。
コーヒー豆の正体は、コーヒーノキという植物になる果実(コーヒーチェリー)の中に入っている種です。
植物から取れたそのままの状態の豆のことを「生豆(きまめ)」と言い、薄い黄色のような、茶色のような色をしています(写真)。この状態ではコーヒーの香りは全くせず、ほぼ無味無臭です。(噛むと青臭いかもしれないです)
これを高温で加熱・乾燥させる「焙煎」を行うことで、種に含まれるクロロゲン酸や糖、アミノ酸などが反応して、コーヒーの苦味や酸味、香りが生み出されるのです。
■料理にも大活躍?
番組ではコーヒーの香りが、食材の味を引き立てると解説していました。様々なジャンルの料理人が、コーヒーの香りを料理に活用しているというのです。
というのも、コーヒーにはなんと900種類以上の香り成分が含まれており、その中には「ナッツ」「しいたけ」「焦がししょうゆ」などの香りに例えられるものもあって、それらが食材の中の似た香り成分を引き立てるからだそうです。「焦がししょうゆ」に似た成分があるから、しょうゆラーメンに入れるとよりおいしくなる、みたいな具合でしょうか。
900種類もあるなら、大体どんな食材でもコーヒーの香りで効果促進が期待できるのでは?と思ってしまいますね。色んな食材と一緒に料理するだけでなく、合わせて飲むだけでも美味しく感じられるものが多そうです。
私がよくやる組み合わせは、ナッツ系かチョコレートと一緒にコーヒーを飲む組み合わせです。特にチョコは、甘いものと苦いものの組み合わせというだけでなく、正に香りも相乗効果が生まれてお互いをよりおいしくしているような気がして、気に入っている組み合わせです。
自分の中でのベストな食材×コーヒーの組み合わせを探してみるのも楽しいかもしれませんね。