コーヒーの木といえば、一年を通して暖かい気候の場所で育てているイメージですよね。実は器屋あおいでは、店舗の方でコーヒーの木を育てています。店舗の場所はなんと秋田県…。冬の寒さにも負けず意外にも元気に育っています。

ある程度大きく育たないと難しいですが、花も咲きますし、実もなります。いわゆるコーヒーチェリーですね。一杯分にも満たない数粒程度ですが、真っ赤なコーヒーチェリーからはちゃんと2粒、抱き合って出てきました。秋田でも収穫できるのか…と新人スタッフのころに驚いた記憶があります。

コーヒーの木はコーヒーチェリーも楽しみですが、花もとても楽しめます。

コーヒーの花は「幻の花」といわれるほど、開花期間が短いことで有名です。その期間はなんとたった2日間。開花から約2日経つと、すぐにしなっと散ってしまいます。その幻の花を楽しむのは育てている人の特権というわけです。

コーヒーの花はジャスミンに似ていて、白い小さな可愛らしい花が咲きます。香りもジャスミンに近く、甘めのいい香りです。

お店で育てているコーヒーの木の開花状況は店舗インスタでお知らせします。開花時期は５～６月なので今年はもう終わっていますが、代わりに真っ赤なコーヒーチェリーが生っている時期です。

大町店の木に実っていますので、ぜひ見に行ってみてください。つやつやで可愛いですよ。